給水のしやすさが魅力!シャープの加湿器(HV-L55)長期間レビュー

HV-L55 アイキャッチ 家電

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2020年から使っているシャープの加湿器(HV-L55)の長期使用レビューをしていきたいと思います。

SHARP HPより

シャープの加湿器(HV-L55)の一番の魅力は水の補充のしやすさです!!

*最新機種はHV-S55になります。

*2024年9月12日にはHV-T55が発売さています。

最新機種が欲しい方はこちらから

シャープといえばプラズマクラスターでよね!

ちゃんと加湿器にもプラズマクラスターがついています。

しかし、私が重きを置いたのはプラズマクラスターよりも水の補充作業の楽さでした。

以前は超音波式の加湿器を使っていましたが、私が使っていた加湿器は水を入れる穴が狭くてとても面倒くさかったです。

毎朝やる作業はできるだけ楽にしたい!!

HV-L55は本体からバケツ型のタンクをがばっと外して、水を豪快に入れることができます。

これがめちゃくちゃ楽です。

SHARP HPより

シャープの加湿器の魅力は水の交換のしやすさ

くり返しになりますが、

HV-L55の魅力は水が入れやすことです。

家電芸人で紹介されていた時、

本体上部から水を入れているのをみて

衝撃をうけました。

実際、使い慣れた今は上部からよりもバケツ型のタンクを引き出して水を補充しています。

上から入れてもいいのですが、一度水をこぼしそうになったのでほとんど使ってません(笑)。

シャープの加湿器(HV-L55)とは?

発売は2020年 9月になります。

色は2種類で、白と水色があります。(プレミアムホワイト・モイストブルー)

タンク容量は4Lで、サイズが大きくなっても同じです。

加湿のハイブリッド式とは?

加湿方法には4種類あります。

超音波式・加熱式・気化式・ハイブリッド式

超音波式

水を超音波振動装置で振動させて霧状にして加湿していきます。

イメージとしては霧吹きで水をまいている感じです。

比較的安価で機種によってはアロマ水を使うことができるものあるみたいです。

音も静かで、消費電気も少ないです。

加熱式

加熱式はスチーム式とも呼ばれています。

その名の通り水をヒーターにより温めて加湿していきます。

ストーブの上に置いたやかんで湯を沸かすイメージですね。

4種類の加湿方法で加湿力No.1です。

ただし、消費電力が多く、カルキ汚れが付きやすいです。

そのほかに結露が多くなる可能性もあります。

電気ポットで有名は象印などが出しています。

気化式

水を含んだフィルターに風をあてて、湿った空気を作ることで加湿していきます。

部屋に洗濯ものを乾かすとしっとりしますよね?

スチーム式よりも加湿力は劣りますが、結露などは出づらいです。

使っているうちにフィルターが臭くなるのでコストがかかります。

ハイブリッド式

加熱式と気化式を組み合した加湿方法です。

気化式にヒーターがついて、加湿力が強くなっています。

気化式よりも消費電力が高くなります。

加湿

加湿量550mL/h
加湿の適用床面積(目安)プレハブ洋室:15畳(25㎡)
木造和室:9畳(15㎡)

超音波式の時に比べて、空気が加湿されていると思いました。

(置き場所が悪かっただけかもしれないですが・・・)

また、加湿器周辺が濡れないので置くものを気にしなくていい!

超音波式の時は強くしすぎて棚がびしょびしょになっていたことがありました。

超音波式加湿器に比べてハイブリッド式はフィルターに風を当てて加湿してますので、その駆動音が気になります。

おまかせモードでは湿度が上がると、勝手に音は小さくなります。また、静音モードにすればかなり静かです。

私の家ではリビングと寝室に2台設置しております。

リビングで使っている時、エアコンやテレビの音のほうが大きいので気になりません。

寝室では寝ているすぐ近くに置いておりますが、眠りを妨げるほどの音ではないと思います。

(夜の人の通る音や話声の方が気になります…)

子供も加湿器の音で起きることはありません

強モードでつかっても早く加湿してほしい気持ちが勝っているので、気になりません。

設定を強モードのままにして忘れているとうるさく感じます。

運転音 (50/60Hz)37dB
静音23dB

音の目安ではそこまでうるさくないようです。

目安①(うるささ)目安②(身体/生活への影響)騒音値(db)騒音発生源と距離、大きさの目安
きわめてうるさい聴覚機能に異常をきたす120db・ジェットエンジン(飛行機)の近く
110db・自動車のクラクション(2m)
100db・電車が通るときのガード下
・液圧プレス(1m)
うるさくて我慢できない90db・犬の鳴き声(5m)
・騒々しい工場の中
・カラオケ(店内中央)
・ブルドーザー(5m)
80db・地下鉄の車内
・電車の車内・ピアノ(1m)
・布団たたき(1.5m)
・麻雀牌をかき混ぜる音(1m)
うるさいかなりうるさい。かなり大きな声を出さないと会話ができない70db・騒々しい事務所の中
・騒々しい街頭
・セミの鳴き声(2m)
・やかんの沸騰音(1m)
大きく聞こえ、うるさい。声を大きくすれば会話ができる60db・洗濯機(1m)
・掃除機(1m)
・テレビ(1m)
・トイレの洗浄音
・車のアイドリング(2m)
・乗用車の車内
普通大きく聞こえる、通常の会話は可能50db・静かな事務所
・家庭用クーラー(室外機)
・換気扇(1m)
聞こえるが、会話には支障なし40db・市内の深夜
・図書館
・静かな住宅地の昼
静か非常に小さく聞こえる30db・郊外の深夜
・ささやき声
ほとんど聞こえない20db・ささやき・木の葉のふれあう音

※かっこ()内は騒音発生源からの距離

騒音値の基準と目安 | 騒音調査・測定・解析のソーチョー
おおむね50db以上の騒音値は人を不快にさせます。さらに大きな騒音値は健康に被害を及ぼします。騒音問題を解決するにはまずどの程度の騒音発生しているかを騒音計による測定によって把握しなくてはなりません。

メンテナンス

パーツ数が少ないので比較的掃除しやすいです。

特にカルキがたまりづらいので楽です。

フィルターや抗菌カートリッジを交換しなければいけなく、コストはかかります。

ただ、消耗品類はAmazonなど通販サイトで買うことができて、手に入りやすいです。

まとめ

今回紹介したシャープの加湿器はハイブリッド式になります。

本当にシャープの加湿器HV-L55は水の補充がしやすいです!!

超音波式に比べて値段は張りますが、とても使いやすいです。

今現在は後継機はHV-T55で最新のものになります。

違いは

  • 操作パネルが抗菌仕様になったこと
  • 本体の色が増えた
  • 排気口のパーツの色が変わった

です。

加湿力とプラズマクラスターについては特に変わりはないようです。

HV-L55があれば買いかもしれませんね!

ただ、注意してほしいことがあります。

水もたくさん入りますし、本体上からの水が入れられることで追加もしやすいのですが、

毎日水を変えないとフィルターが臭くなります・・・

排気口から生乾きの雑巾みたいな匂いがしてQOL下がます・・・・

フィルターが臭くなったら、完全に乾かすか説明書どおりに洗いましょう。

それでも匂う場合はフィルターを新しいものへ

ぜひよかったらこの記事を参考にご購入を検討してください!!

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