こんにちは、Sansanです。我が家では冬になると、シャープのハイブリッド式加湿器「HV-L55」をリビングと寝室で1台ずつ、象印のスチーム式(加熱式)加湿器「EE-MA20」をもう一つの寝室で、合計3台を使っています。
同じハイブリッド式でも置き場所によって使うタイミングが違い、方式が違う加熱式も含めると手入れの仕方はさまざまです。この記事では、シーズン前にやっている掃除の手順と、日々の手入れ、実際にかかる時間、交換パーツの替えどきを、使っている側の目線でまとめます。
結論:掃除にかかる時間の目安
先に、我が家でかかっている時間です。
| 機種 | 普段の手入れ | しっかり掃除(クエン酸) |
|---|---|---|
| シャープ HV-L55(ハイブリッド式) | 約30分 | 約1時間 |
| 象印 EE-MA20(加熱式) | 約10分 | 約1時間 |
普段の手入れは加熱式のほうが圧倒的にラクです。フィルターがないぶん、洗うものが少なくて済みます。一方で、しっかり掃除となるとどちらも1時間ほどかかります。
オフシーズンは袋に入れて保管する
春に使い終わったら、しっかり乾かしてから袋に入れて保管しています。出しっぱなしにしておくと、半年の間にホコリをかぶってしまうからです。
袋に入れておくと、次のシーズンに出したときのホコリ取りがかなり楽になります。ここをサボると、使い始めの掃除が倍くらい面倒になります。
シャープ HV-L55(ハイブリッド式)の掃除
使い始めにやっているのは次の3つです。ここまででおよそ30分です。
- 後ろのホコリ受けフィルターのホコリを取る/保管前にきれいにしていても、半年でうっすら積もります
- 加湿フィルターを洗う/表面についたホコリを落とす程度に水洗いします。ゴシゴシ押し洗いはしていません
- タンクを洗う/水垢がつきやすい場所です
ここにクエン酸でのつけ置きを加えると、1時間ほどかかります。水垢が白く固まっているときや、においが気になるときはクエン酸を使っています。
使い始めの掃除は軽くて大丈夫
この使い始めの掃除は、表面のホコリを落とす程度の軽い水洗いなので、使いたい日の直前にやっても間に合います。しっかり乾かす必要はありません。
交換パーツの替えどき【ここが一番迷うところ】
HV-L55には、定期的に買い替える部品が2つあります。我が家の交換ペースはこうしています。
| 部品 | メーカーの目安 | 我が家の実際 |
|---|---|---|
| 加湿フィルター(HV-FH7) | 約4シーズン | 2年に1回 |
| Ag+イオンカートリッジ(FZ-AG01K1) | 約1年 | 1年に1回 |
加湿フィルターの目安は「約4シーズン」ですが、我が家は2年に1回で替えています。理由は単純で、古くなると臭いが出やすくなるからです。
4シーズンというのは、1年を通して使った場合の目安だと考えています。我が家は冬しか使わないので、カレンダー上は4年もつ計算になりますが、実際には2年を過ぎたあたりからにおいが気になり始めました。洗っても取れないにおいが出てきたら、それが交換のサインです。
我が家が使っている純正の加湿フィルターです。
Ag+イオンカートリッジのほうは、メーカーの目安どおり1年に1回交換しています。こちらは価格も手ごろなので、迷わず毎シーズン新しくしています。
毎年交換しているAg+イオンカートリッジです。
象印 EE-MA20(加熱式)の掃除
加熱式はフィルターがありません。そのぶん普段の手入れはとても簡単です。朝、タンクに残っている水を捨てて、すすいでから乾かしています。フィルター掃除の手間がないぶん、この作業だけなら10分ほどで終わります。
やっかいなのはカルキ(水垢)
加熱式の弱点は、内容器に白いカルキがたまることです。水道水を沸かして蒸気にする仕組みなので、ミネラル分が残って固まっていきます。
これはこすっても簡単には落ちないので、クエン酸を使います。クエン酸を溶かしたお湯でしばらく置いてから流すと、白い汚れが浮いて落ちます。ここまでやると1時間ほどかかります。
クエン酸は、掃除用として売られている粉末タイプで十分です。加湿器のほか、電気ケトルやシンクの水垢にも同じように使えます。
※象印のスチーム式には、クエン酸を入れて自動で洗浄する「クエン酸洗浄」の運転ができる機種があります。お使いの機種にその機能があるかどうかで手順が変わるので、一度取扱説明書を確認してみてください。機能がある場合は、そちらを使うほうが確実です。
毎日のお手入れは、置き場所によってタイミングを変えている
ハイブリッド式は2台あり、それぞれ使うタイミングが違うので、水を捨ててフィルターを洗うタイミングも変えています。
| 置き場所・機種 | タイミング | やること |
|---|---|---|
| リビング(HV-L55) | 寝る前 | 水を捨てる・フィルターを水道水で洗って風呂場に置いて乾燥 |
| 寝室(HV-L55) | 朝起きたら | 水を捨てる・フィルターを水道水で洗って風呂場に置いて乾燥 |
| 別の寝室(EE-MA20) | 朝 | 残った水を捨てる・すすいで乾かす |
リビングは日中~夜に使うので審る前に、審室は審ている間に使うので朝起きたときに、それぞれ使い終えたタイミングで水を入れ替えています。フィルターは洗ったあと、風呂場にそのまま置いておけば自然に乾燥します。本体に戻す前にしっかり乾燥しているので、次の使用時も清潔な状態で使えます。
加熱式は逆に、毎朝しっかりすすいで乾かしてから次の夜に備えています。フィルターがないので、この一手間だけで済みます。
方式が違うと、手間はこう変わる
ハイブリッド式2台と加熱式1台を並行して使ってみて感じた違いを整理します。
| ハイブリッド式(HV-L55) | 加熱式(EE-MA20) | |
|---|---|---|
| 普段の手入れ | 洗うものが多い(約30分) | 水交換とふた拭き(約10分) |
| 主な汚れ | フィルターの汚れ・におい | 内容器のカルキ |
| 買い替える部品 | 加湿フィルター・Ag+カートリッジ | 基本なし |
「手入れの回数を減らしたいなら加熱式、部屋を広く加湿したいならハイブリッド式」というのが、3台を使ってみた実感です。加熱式は部品を買い足す必要がないので、ランニングコストの面でも気楽でした。
においが気になるときは
掃除をしても風がにおう場合は、水の古さ・フィルター・カートリッジのどれかが原因のことが多いです。原因の切り分けは別の記事にまとめています。
よくある質問
Q. シーズン前の掃除はいつやればいい?
A. 使いたい日の直前でも大丈夫です。表面のホコリを落とす程度の軽い水洗いなので、しっかり乾かす必要はありません。
Q. クエン酸は毎回使ったほうがいい?
A. 毎回は必要ありません。我が家では、白い水垢が目で見て分かるときや、においが気になるときだけ使っています。普段は水洗いで十分です。
Q. 加湿フィルターは洗えば交換しなくていい?
A. 洗ってもにおいが取れなくなったら交換どきです。我が家は2年に1回替えています。洗うことで寿命は延ばせますが、ずっと使えるわけではありません。
Q. 使わない時期はどう保管する?
A. しっかり乾かしてから袋に入れて保管しています。乾かさずにしまうとカビの原因になりますし、袋に入れないと 次のシーズンのホコリ取りが大変になります。
まとめ
- 普段の手入れは加熱式が10分、ハイブリッド式が30分。クエン酸を使うとどちらも1時間ほど
- オフシーズンは乾かして袋に入れると、次に出したときが楽
- 加湿フィルターは公式だと約4シーズンだが、においが出るので2年で交換している
- Ag+イオンカートリッジは1年に1回
- 加熱式の敵はカルキ。クエン酸で落とす
掃除の手間は、加湿器選びのときにあまり語られませんが、毎シーズン確実についてまわります。これから買う方は、加湿力だけでなく手入れのしやすさも見て選ぶことをおすすめします。
それぞれの機種のレビューはこちらにまとめています。シャープHV-L55を4年使ったレビュー/象印スチーム式加湿器のレビュー/子供がいる家庭向けの加湿器の選び方



コメント